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Facebook活性化の鉄則

  • 執筆者の写真: Kunihiko Kawada
    Kunihiko Kawada
  • 2015年8月3日
  • 読了時間: 6分

Bridge2globeが提唱する「コミュニケーション力」、「メディア力」。この2つの要素を強化することでしかFacebookの活性化は望めない。

企業のソーシャルメディア導入、成功率はわずか10% 米国Gartnerが世界1,000以上の企業/組織を対象とした調査によると、70%の企業/組織でソーシャル・ネットワーキング技術が利用されているにもかかわらず、導入したあと運を天に任せるだけ(Provide and Pray)というアプローチが災いし、利用が成功しているケースは10%程度にとどまっているという結果が出ました。

“Provide and Pray” 方式とは、導入したソーシャル・コラボレーション技術を通じてコミュニティが自発的に作られ、参加者同士のやり取りが何らかの事業価値をもたらすなど、よい結果が自然に生まれることを期待するものです。しかしながら、このアプローチで成功することはまれです。失敗する根本的な原因は、コミュニティの形成を促したり、参加者がコミュニティに知識や労力を提供する動機づけとなる、説得力のある理由を企業が持っていないこと。簡単に言えば『目的と方法論の欠如』にあるのです。

自社ブランドの魅力がFacebookでのファン獲得につながっているという実情

Facebook上でコミュニティが成立している企業の多くが、マーケティング効果を発揮し得るブランドを既に所有している点に着目すべきです。つまり、Facebookを導入するだけで、既存のファンや顧客が黙っていてもコミュニティに自発的に参加してくれる企業が、ソーシャルメディアでも成功を収めているということです。ブランド力がいかに強力なコミュニケーション力を携えているかの証明でもあります。

それらの企業は、FacebookやTwitterで商品・サービスの魅力、キャンペーン、新商品などの情報発信をするだけで、確実に売り上げ拡大を達成しています。スターバックを例に取るならば、その都度3~5%売り上げが上昇するとのことです。同社の当初のソーシャルメディア導入目的は、マーケティングではなかったというからうらやましい限りです。

一方、これらの成功事例から見えてくるのは、ブランドコミュニケーションの重要性です。憧れ、手にする喜び、喜びを共有したいという欲求、自らの価値判断の正当性を実証したいという欲求、といったファン心理を活用することでコミュニティの活性化は図られ、更なるファン獲得へとつながっていくのです。企業文化、商品力、マーケティング力の統合により生み出されるブランドイメージが、ソーシャルメディアにおいてもコミュニティ活性化の原動力となることを忘れてはなりません。

ブランド力がなければ駄目なのか?

ブランド力を持たない企業がFacebook上でコミュニティを立ち上げても成功しないのか?という疑問が湧いてきます。ソーシャルメディアの特徴は、パーソナル、グローバル、インタラクティブ、コミュニティ性です。誰でもがこの素晴らしい機能を活用し、世界とつながることができるのですが、ブランド力のない企業がいきなりコミュニティを立ち上げても成功する道理がありません。

そこで、先ずコミュニティが成立する要素について考えてみたいと思います。人はなぜ集まるのか?です。Facebookに限らず、社会には様々なサークルが存在します。そしてそれらのサークル一つ一つにテーマがあります。

■自然 ■登山 ■料理 ■カフェ好き ■ワイン ■英会話 ■国際交流 ■プログラミング ■電化製品 ■旅行 ■日本在住外国人 ■和食 ■酒 ■将棋 ■囲碁

数え上げたらきりがありません。

Facebook上でも同様です。趣味嗜好、志向性、ニーズ別に多くのコミュニティが存在し、8億を超える人が自らコミュニティをつくったり、参加したりしています。人気のコミュニティでは、何十万人というメンバーを擁しているものもあるほどです。

そして、その多くの人気コミュニティには、もともとブランドなどありません。

では、なぜそれほど人が集まるのか?(もちろん、中にはメンバー数だけを誇り、メンバー同士の良質なコミュニケーションなどなされていないコミュニティも数多くありますが、それらは例外です。)

その理由はたった一つです。

楽しくて、互いに利益になるからです。

人は、楽しくなければ、ためにならなければ集まってきません。

ブランド力の弱い企業が、Facebookを始めるときもまったく同じことが言えます。ファンが増えない、自発的な発言が少ない、と悩んでいたら、先ずこの点からすべて洗い直す必要があります。

ブランドよりも先ず周辺文化でコミュニケーションを図る

例えば、地方のお菓子メーカーがFacebookを導入しようとします。最初にすべきことは、お菓子をテーマにしたFacebookのコミュニティを徹底的に検証することです。できれば海外のコミュニティも検証しましょう。メンバー層、人数、コミュニティの趣旨、一日の投稿数、投稿の記事の内容、コメント数、コメントの内容、など事細かく検証してください。そして、傾向と対策を練ります。主眼とするのは、自社製品の広告よりも、人が集まるための要素は何かです。

方針が決定し、Facebookのページを立ち上げたら、次に投稿です。人気コミュニティでの人気投稿内容を参照し、お菓子にまつわる魅力的な記事編集を実施します。

■歴史と文化 ■季節とお菓子 ■おもしろお菓子 ■プレゼントと包装 ■地方に伝わる逸話 ■お菓子とお茶文化 ■お菓子のレシピと作り方 ■お菓子のトレンド

などなど、もったいぶらずに、余すことなく(もちろん独自技術やレシピなどは除きますが)情報を提供します。

さらに、自社プロモーションとはならないように、人気コミュニティにも投稿します。この不断の努力により、ファンは確実に増えていくでしょう。

私の国には、こんなお菓子があります。

お菓子食べました!家族みんな喜んでいます。ありがとう。

などの投稿がされたら、先ずは当初の目的は達成しつつあると言えます。まさにFacebookの醍醐味ですね。

Facebookはメディアであるという認識が必要

Facebookuは、「ちらし」でも「カタログ」でもありません。世界中のファンと直接コミュニケーションができるインタラクティブなメディアなのです。ですから、時間をかけてじっくり育てていくという気構えが必要です。そして、ファンとの信頼と絆を築いていくための努力もまた欠かすことはできません。

その意味では、雑誌づくりに似ていると思います。しかもインタラクティブな雑誌です。魅力的なメディアにするか否かはあなた次第です。

世界に販路を広げていくのに、近道はありません。毎日コツコツと続けていくことが肝要です。

英語コンテンツの質が成否を分ける

世界をターゲットにFacebookを展開するためには、英語での記事作成が不可欠となります。今では、機械翻訳で簡単に翻訳ができてしまいますが、機械翻訳の精度は、まだなんとなく意味が伝わるという程度です。そのまま掲載したら、失笑を買うだけです。増してや、ファン獲得、ファンとの信頼・絆づくりには、翻訳スキルだけでなく、英語編集能力が求められます。

Bridge2globeでは、長年のグローバルコミュニケーションの実績をもとに、お客様の実情に即したFacebook導入・運用支援サービスを提供しています。お問い合わせいただけたら幸甚です。

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